♦♦♦♦♦♦♦♦♦ 国際結婚で台湾在住、柴犬3匹との台湾生活を綴っています。あっという間に台湾11年。  ♦♦♦♦♦♦♦

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夫Hと台北県の総合病院にある不妊治療センターに行ってきた。

前に飲んでいた薬もやっと飲み終わって、治療も次の段階に進もうとしている所。

今回の薬はよかった、この前はホルモン薬のせいか、胸から下の前面部全体がもう痒くて痒くて、夜中に掻き毟ってカサブタだらけになっていた程だったから正直めちゃくちゃしんどかったのだ。


私達が今行っている病院は姑ピンコママからのお薦めだ。
っていうか、どの病院がいいのか情報が少ないからでもあるんだけど。。。

始めた頃は薬のせいか、心情も戸惑いも不満も何か湧き出てきたが、今はとりあえず安定した。

この不妊治療センターの待合室はこの病院の最上階にあり、清潔で小奇麗、そして窓から周りの景色も見渡せるし、患者も少ないのでとっても静か。

いつも人でごった返しているゴチャゴチャした階下の診療区域とはえらい違いだ。

予約の時間は13時30分、本日昼の部一番目の予約のはず。

しかし担当の女医は午後2時になっても現れない。

もーーまたか・・・。

前も遅刻したんだ、この先生・・・・・。台湾の医者さんは遅刻する事が多いのよねえ。

暫くしてようやく姿を見せたどこかスノッブな担当医。

私たちに何も言わず、ゆ~~~~~っくり優~雅に目の前を歩いて自分の診察室に入っていく。

わざわざ仕事を休んで、時間厳守だと思ってここまで来た夫Hも

「今何時だと思っているんだよ!(っ`Д´)っ患者を馬鹿にしてるよ!」

とキレかけだ。

日本はどうか知らないが、台湾はいつも夫婦二人で伴って診察に来ている人が多い。

夫が会社を休んで妻と病院に行く事は台湾では決して珍しくなく、この国ではむしろ仕事より家庭を優先している人の方が多い。

結局、検査やなんだかんだで夕方まで病院に拘束されてしまった。


検査の結果は当日でるから助かるんだけど(台湾は検査の結果が早い)、前回より夫婦ともデータの成績が良くなっていると先生から聞いて嬉しかった。


でも、普通なら

「こういう結果になりましたが、お二人はこれからどういう方針でやって行きたいですか」

と言うだろうなと思っていたのだけど

「さあ、人工授精に移りましょうか!」

と勝手にカルテを作成しだしてびっくりした。

おいおいおい、私らに先にどうしたいのか聞いてくださいよ!

夫 「ちょっと待ってください!私達は暫く様子をみたい。やはり出来るなら自然妊娠したい。もし頑張っても無理なのでしたら、また改めて相談(人工授精)をします、それでいきたいのですが」

夫Hがすぐさま意見した。

担当医師もあっけなく

「あ、はい、わかりました。そうしましょうか」 

とあっさり引き下がった。^^;

とりあえずここで人工授精以外の方法でいく第二段階に移った。ふう。

病院によって差が有るが、人工授精は一回15000元前後、体外受精は一回10万元前後。

もちろん一回で成功とは限らない。

多くの人は平均3~5回経験しているはず。それ以上となっても金銭的・精神的の両方で負担が大きい。

徹底して治療するというよりも、台湾でもすでに高年齢・晩婚が増加しているという現代的要因が重なってか、出来る限りの最短距離で早く結果をだそうとする医師が多いようにと思う。この女性医師もしかり。

私が願うのは、患者自費治療のため、合理的・私欲の為に動こうとする医者にあたりませんように。。。ということだけ。


思うに結果が早い事は決して悪い事ではないが、不妊治療なんて繊細な治療は先に患者の心情ありきのもの。他人に勝手に人生を左右されているようでそのまま誰かの手によって自分の人生をゆだねられたくない。正直にそう思った。

現代の不妊原因の多くは女性にも男性にも半分ずつあるのに、特にアジアでは女性側のみが責められがちだ。

そりゃ世の中の親は自分の子供は健康であると信じたいもの。
日本でも嫁いだ先から、子供が出来ない事を責められて、肩身の狭い思いをしている妻も多いと専門誌でよく見かける。

治療を始めるのも続けるのも大変、でも治療を辞めるのもまた勇気がいるもので難しい。

すべては他人が言うようにそう簡単にいかないもの。

でも、自分達の人生は自分で選択していきたい。

姑に言われたから、周りにせかされたから、治療を続けるのではなくて、

医師にそう言われたから、そうせざるを得ないのではなくて。

台湾に嫁いでから、自分たちの人生は自分達で選んでいく・・という当たり前のことが
時折当たり前のように行かなくて、壁にぶち当たる時が有る。


何に対しても自分の意思が固まってないと、子供もやってこないのではないか。


周囲の圧力に押されがちだった私も、やっと目の前が少しずつ見えてきた気がする。
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2006.10.11 / Top↑
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