♦♦♦♦♦♦♦♦♦ 国際結婚で台湾在住、柴犬3匹との台湾生活を綴っています。あっという間に台湾11年。  ♦♦♦♦♦♦♦

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台湾では、陰暦の七月初一日から七月三十日にかけて「鬼月」と呼ばれる霊が帰ってくるお盆期間に入る。

(でも2006年の陰暦カレンダー、七月が二ヶ月も続いてるんです。今年に限ってなぜ??)

陰暦で言えば本日は7月15日。

陰暦7月15日は重要な儀式、中元節の日です。

鬼節ともいいますが。(これは道教・仏教によって呼び名も変わるみたい)

鬼月の由来は、ブッダの弟子の亡くなった母親の物語から始まると言います。一般的には陰暦の7月1日から鬼の門が開き、1ヶ月間鬼たち(死者の霊魂)が下界にはびこるというのです。
その鬼月の真ん中である、ちょうど今日15日に、彼らが悪さをしないように軒先や会社で拝拝でお供えを用意し鬼をもてなします。
例に従って、最後は紙銭を燃やして終わり。

(燃やす順番の紙銭の色が決まっていて、違う色同士一緒に燃やしては駄目だと言われる)

うちでも今日は昼から拝拝の為にピン子ママと共に家族会社の工場に行き拝拝をしてきました。

中元節で用意したのは、お菓子、缶詰、ジュース、ビール、豚肉と鶏肉と魚(スルメでもいいみたい)、揚げ物、冷凍もの、お茶、タバコ、米50キロ、等等ダンボール10箱もあるお供え物。どんだけ!

霊にお返ししてもらうためにド~~~ンとするんだろうね。

(親戚一同で分け合って用意するので各家庭の食料好みが垣間見える瞬間。特にピン子ママのお供え物は冷凍ものが多いのが特徴。^^;)

拝拝のお供え物をきれいに並べながらピン子ママが私に話した。

ピ 「reachia!将来、何年かしてママ(自分)がいなくなったら、これ全部あなたの仕事なんだよ!全部やるのよ!だから見て覚えないとね!」

まじでか!汗

私 「ええ~!でもね、ママは見たところずっと、永遠に健康そうだから大丈夫!私はそんな心配しないよ(笑)」

と言っておきましたが。w 

こういう場所での拝拝は、日本のように祖先ではなく、下界に彷徨っているであろう霊に対して行うようです。より多くのお供え物と、より多くの紙でできたお金を霊に捧げ、見返りに事業が繁栄することを望むのです。
これて日本人にはわからない感覚だけど、こっちで過ごすうちに段々と、理にかなっているかもと思ってくるから不思議だ。

この鬼月には厳禁事が数々とあって、この期間は海外旅行や結婚、引越しはもちろんのこと、伝統を深く掘り下げれば、禁止事項がきりがないくらいある。

興味深かった禁止事項は、

・夜中12時以降に服を乾かしてはいけない(ぬれた衣服には彷徨える霊がくっつきやすい)

・ボサボサ頭で就寝してはならない(鬼月は霊がそこらじゅうにいる、そんなあなたを見て彼らは仲間だと思う)


・夜中に(誕生日など)祝ってはいけない(夜、あなたの知らない人が一緒に誕生日の歌を歌う) ←怖いんですけど^^;


・バッタとトンボは捕まえてはいけない(これらの昆虫は鬼の化身なので捕まえると鬼を家に招き入れることになる)


でも現代の若い人はこういう禁止事項も無視して守らずに生活している人が増えているのはどこの国でも一緒ですねえ。

という我々も、さっそく禁忌を破って、今週末から海外へ旅立ちま~す。^^*

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2006.08.07 / Top↑
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