♦♦♦♦♦♦♦♦♦ 国際結婚で台湾在住、柴犬3匹との台湾生活を綴っています。あっという間に台湾11年。  ♦♦♦♦♦♦♦

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母親というものは


無欲なものです



我が子がどんなに偉くなるよりも

どんなにお金持ちになるよりも



毎日元気でいてくれることを

心の底から願います



どんな高価な贈り物より

わが子の優しいひと言で

十分過ぎる程幸せになれる・・・

母親というものは

実に本当に無欲なものです




だから

母親を泣かすのは

この世で一番いけないことなのです 




学習研究社:
葉祥明 「母親というものは」より


                                                



昨日帰りに、微風広場というショッピングモールにある日系書店へ立ち寄りました。

ちょうどお勧めとして置かれてあったので、手に取ってしまった本がこの本、


葉祥明さんの 「母親というものは」です。


日記の冒頭文は、リリ-フランキーさんの「東京タワー」の中でも引用されているそうです。


10数ページの葉祥明さんの本を読み終わると、

これは自分の母のことを書いているのだと思ったほど、感銘を受けました。


今まで口から出したかったけど、出せなかった言葉がたくさん載っていました。


世間には、事件の渦中にいる母親もいれど、

こんな世の中だからこそ母親が読んで、そして子供が読んで、

何かを感じとってほしい、そんな純粋な本でした。



自分はすぐに親とは会えない立場だからか、 よけいにグッときて

人の何倍もの苦労をしてきた不器用なうちの母のことを思い出しました。



故・向田邦子さん(台湾航空機事故で亡くなった)脚本の「阿修羅のごとく」という映画をこの前台湾で見たのですが、その中に出てくる母親像にも、自分の母親とダブらせて見ていましたね。


鏡割りの後だったか、カラカラに揚げたお餅を箸に取って姉妹達が口々に

「これさ、何かに似てない??」

「!・・・・・・お母さんのかかと!」

「お母さんってなんであんなにカカトが ガサガサなんだろう」



母親が倒れた病院の待合室のシーンでも

「母さんってさ、口紅を付けるとき、上唇にだけ、こうやって付けて、こうやってパカパカって・・・・・・・・」





そういえば、うちの母親もいつもカカトがガサガサでした。

子供の私がなんだか可哀想になって、クリームつけたげよか?と言うのですが、

『お母さんはもうええの、あんたは自分の足綺麗にしときなさい・・・・』


口紅をするときも、いつも鏡を見ないで下唇だけに口紅をさっと引いてパカパカ・・・・・




世の中の「母親」は皆本当に似ている。

母は強しという理由がそこに隠されているのかもしれません。


もし私に子供ができたら、この葉さんの本のような母親になれるのかしら・・・


なれるのか、無理なのか、なってみないとわからない・・・・・。



この前の母の日に大阪へ国際電話した時、母がこういっていた、

「子供たちがみんな色々してくれて有難いけどなぁ~、でもお母さんまだまだ若いし(笑)。もうちょっと年取ってから、こうやって母の日迎えて皆に感謝してもらったら、もっと有り難味も嬉しさも増すんやろうなあ~~」


いやあ、お母さんそういうけどね、娘はお母さんに年をとってもらいたくないんですよ。
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2006.06.01 / Top↑
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