♦♦♦♦♦♦♦♦♦ 国際結婚で台湾在住、柴犬3匹との台湾生活を綴っています。あっという間に台湾11年。  ♦♦♦♦♦♦♦

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(前回の続き)ミルク出産する① 


検査が終わり、手術のGOサインが出たのでミルクを抱っこしながら3階の手術室に移動した。

麻酔が効き始めたミルクの体はぐったりしはじめ、手術台で猿轡をされ手首を固定して処置体性に入った。

術部位は外からは角度の問題で外から見ることが出来ないが、
出来るだけガラス越しで処置室を見守った。

15分くらいたった頃、子宮から一匹、黒い子犬が出てきた。
思わず、夫婦二人とも「あ!」と声が出た。

こちらからも、小さな脚が動いているのが分かる。
すかさずもう一人の医師が子犬を手のひらに抱え、ガーゼの上で身体をこすって呼吸を促した。
少しでも子犬の姿が見えるようにガラスにへばり付くと、

『ぴぁ~~』(産声)

ミルクの二代目が誕生しました!(・_;)ポロリ



次にすぐお腹から引き出されたのは、真っ白の赤ちゃんで身体は先ほどの子犬よりも一回り大きかった。

でも、

先生は見て直ぐクビを横にふり、その子をガーゼではなく、冷たいケースの中に置いてしまった。

「駄目だったみたいだね・・・」

ミルクの方の血統か、真っ白な柴犬がいたことに驚いたけども、
残念ながら産まれてくることはなかった・・・・。

後から聞いたところによると、ちょうど子宮の湾曲していた所に位置して場所が悪く、
心臓が止まってしまったらしい。

でも悲しむ余裕もなく、続いて三匹目が先生の手で取り上げられた。
毛は真っ黒で、少し小さめに見えたけれど元気に脚が動いているのが見えてホッとする。

三匹目の体が擦られて、ちゃんと呼吸をしているのをガラス越しに確認した。

その後に出てきたのが4匹目。

出産1

先ほど駄目だった真っ白のわんこを除いて、産まれた赤ちゃん達は皆女の子♀

4匹目の赤ちゃんは写真でもわかるように、
お腹の中で栄養がちゃんと行き渡ってなかったようで、他の子犬達の半分しかない。

「今はまだ生きているけど、恐らく自力でミルクは飲めないでしょう。 
 2日持つかどうかだと思う。どうしますか?」

先生にそう言われても、まだ4匹目の赤ちゃんは普通に息をしていたので、
このまま置いて帰ることももちろん出来ず、
できるだけ頑張ってみようと3匹とも連れて帰ることにした。

出産2

ミルクはフラフラしてはいるが、術後1時間半後には、自宅で授乳が出来るまで回復していた。
横になったミルクに赤ちゃん犬の口を近づけると、待ってました!とばかりに子犬がおっぱいに吸い付く。

一方ミルクの方は、明らかに顔がぎこちない。
突然現れて自分の乳首を吸ってる子犬達に、なにこの犬??と戸惑っているかのようだった。

犬は子犬を産めばすぐに親の対応をするものだと思っていたので少し驚いた。
やっぱり自然分娩であったら、もう少し違ったのだろうか。

ちなみに四匹目の小さい赤ちゃんは吸う力が足りないので、
この頃は乳首から出るミルクをスポイトですくって口に移してあげていた。

2回目の授乳からは、さすがにミルクもいけるだろうと思っていたけども、
自分の子供をまるで「けったいなもの」でも見たように嫌がって逃げてしまう。

きっと麻酔が醒めたばかりで母親として戸惑っているかもしれない。
次の朝になって3回目の授乳をしようとミルクを探すがどこにも居ない。

「ミルクー!ミルクー!」

何度呼んでも反応がない。

どこに行ったのかと探してみたら、玄関の内明堂の下スペースに隠れていた。

出産3

脚を引っ張っても、嫌がってまた奥にはいって出てこない。

このまま授乳しなければ産まれたばかりの子犬達は弱ってしまう。
なんとか無理やり子供のところへ引っ張って連れて行っても、子犬の顔をみるなりまた逃げ出してしまうのだ。

医師からは、

「大丈夫、大丈夫~、そのうち母性が出てくるから。最初は無理にでも授乳させてね☆」

と軽く言われたので、しょうがないので、

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暫くはこんな風にミルクを押さえつけながら授乳を開始することになった。

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一心不乱におっぱいを飲む柴犬の赤ちゃん達。

でも産まれて数時間しか経ってないのに、赤ちゃんが妙にでかい気がする。
お父さん大きいからなあ。( ̄‐ ̄)

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台湾風に、犬にも座月子を体験させよう!ということで、本格的ではないものの、
GREENDOGで購入したモリンガが入っているフード「Cook'n Love」、そして同じGREENDOGの「Mr.Chang」漢方フードを奮発。これらを暫く毎日食べさせた。
時々それにゴマを加えてビタミンEを補う。

身体にいい万能木、モリンガについては、こちらをどうぞ→モリンガって何?

お湯で柔らかくした既存のフードに、このペーストを加えただけでもかなり美味しいらしく、
ミルクの食いつきが恐ろしいほど良かった。

このペースト、そんなに美味いのかと私も一口舐めてみたら、なんと人もイケる味。でもさすがに食べないけどね。(笑)

出産後数日は大体こんな感じで毎日が過ぎていった。


(続く)
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2013.08.13 / Top↑
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