♦♦♦♦♦♦♦♦♦ 国際結婚で台湾在住、柴犬3匹との台湾生活を綴っています。あっという間に台湾11年。  ♦♦♦♦♦♦♦

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昨日は中元節という、台湾のお盆に当たるご先祖(霊)を祀る日でした。

重量的に頼りない簡易机の上に、これでもかとどっちゃり積まれたお供えものを並べて、
家族みんなで長線香を手に拝拝、時機を見て紙銭を燃やす・・・。

環境問題で手順も結構手短になってはいますが、まだまだ根付いている風習です。
これも私の中では既に毎夏の風物詩になりつつあります。
昨日は私も汗だくになりながら拝拝をしました。

来週末には、父の3回忌がやってくるのですが、
盛夏の蝉の鳴き声が、時の流れを一層早めているように感じることがあります。

お盆の時期には書斎の窓から見える裏山から、黒い蝶々がひっきりなしに飛んできては
何度も目の前を横切ります。
このへんは珍しい蝶々をよくみかけるんですよ。

今日は台湾とは関係ない話なのですが、お盆ということで
蝶々で思い出した、少しだけ不思議だった話を書こうと思います。

2年前、父の初七日が終わって、家族は仕事へ、夫Hも無事台湾に戻り、
葬儀の後片付けもほぼ終了して一段落した暑い日でした。

夕方、帰宅した母が開口一番こんなことを言いました。

「今日ねえ、お店の玄関先で、見たことがない程大きなチョウチョが飛んでたんよ。」

母が仕事中、ふと店の入口を見ると、
手のひら程ある大きさの、それも柄のない真っ黒な蝶々がドアの前で飛んでいたそうです。

母「なんか店のドアのところでずっと飛んでてねえ、とにかく大きくて真っ黒!
 それで私が近づいても逃げないんで飛んでるんよ。」

賑やかな通りに面した場所に加え、国道にも近いその場所で蝶を見かけることは稀だったので、
お客さんとで、珍しいねえと話題にしていたら、
蝶はパタパタと暫く飛んだ後、何処かに飛んでいなくなったそうです。

私「ふーん、最近暑いから珍しい蝶々も南から飛んで来るんじゃない?」

母からそう聞いても、蝶の多く飛ぶ台湾にいた私はなんとも感じず、
そんな風に受け流していました。

ほどなくして、父のお墓の件で近辺の霊園場に下見に行っていた兄が帰宅、
何気なしに、母の仕事先に大きな蝶が現れた事を告げたら、

兄「えっ!!」

と驚いて動作が止まりました。


兄「もしかして、柄のない真っ黒な蝶か?」
私「まさしくそうだけど」


兄「いや、・・俺の所にも来たわ、それ・・・」
私「え!・・・またまたぁ、うそやろ?(笑)」

時間帯も一緒で、ちょっと出来すぎた話だと兄の冗談を疑ってかかったものの、
話を聞くとどうも嘘を付いているようには聞こえません。

その日、兄はバスで閑静な住宅地の外れにある霊園を訪れていたのですが、
そこに到達するまでに専用バスを利用したそうです。

周囲が見渡せて、景色も見れるので一番後ろの右側座席に座ったらしいのですが
ふと右側窓に目をやると、真っ黒でとても大きな蝶がバスの走行に合わせて飛んでいました。

(え~、真っ黒って、なんか縁起の悪そうな色の蝶だ、しかもバスと競争してるしw)

車道だし、すぐにどこかに行くだろうと思ったのですが、
かなりの長い間、窓の外に飛んでいるのが見えていたらしいです。

さすがになんか変だと思ったものの、目的地に到着し、バスを降りる頃にはいなくなっていたので、
気のせいと思い、霊園まで歩き出したんですが、

なんと、またその真っ黒で大きな蝶が頭上を飛んでいて、
そのまま霊園の事務所まで一緒についてきたそうです。
お墓のパンフレットをもらって外に出たら蝶は消えていたそうですが、
何か解せないものを感じつつ、帰路についたと言うことでした。


兄「柄のない真っ黒な蝶ってのが引っかかるんだけどな、まさかオヤジか?w」

私「でもお父さんとチョウチョなんて接点ないじゃないw 生前の着物の蝶の柄が好きで、
  亡くなってから蝶になって家族にお礼に来た人の話は聞いたことあるけど。」

同じ日の同じ時間帯に黒い蝶々を見た・・・不思議な偶然ですが、
偶然も3度重なるまでは必然にはならない・・と、
たまたま、あるかもしれない事だとして認識していました。

でも、その次の日の夕方のこと。
家に帰ってきた母が少々興奮気味に話かけてきました。

母「ちょっと!先生(職場の)も今日の朝に、自宅の駐車場で真っ黒のあの大きな蝶をみたって!」

私「ええ~まじで?」

先生(美容業界の先生)が朝出かけようと駐車場に向かったら、
車のボンネットに大きな黒い蝶が止まっていたらしいです。

先生の家は兵庫の住宅街ですが、
長年住んできてはいるものの、自宅周辺では一度も見たことがない真っ黒の大きな蝶で、
それがフワっとこちら側にやってきて、
自分の周囲を回ると、どこかに飛んでいったといいます。

先生 「あまりに大きし、真っ黒なのでびっくりしたわ~」

前の日に母が店で経験した黒い蝶の時は先生は不在でおらず、
「実は・・・」と前日、店で同じような蝶を見た時のことを告げると、
二人して無言で固まってしまったそうです。

もしかすると、たまたま環境が揃って繁殖した黒い蝶かもしれません。

スピリチュアル好きな母は既に「あれ、お父さんやわ。」と一歩も譲りませんが、
偶然も三回重なると、必然といえそうで、あながちそうなのかもしれません。

この前、とあるブログで

「黒い蝶は死んだ魂が宿ることもある」と書いてあるのを見ました。

お盆の時期に見ることが多いそうです。

私は一度も見ずに台湾に戻りましたが、
それが父だとしたら、いつかはうちにも来てくれるんでしょうか。^^


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2011.08.15 / Top↑
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