♦♦♦♦♦♦♦♦♦ 国際結婚で台湾在住、柴犬3匹との台湾生活を綴っています。あっという間に台湾11年。  ♦♦♦♦♦♦♦

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昨日の朝のこと、

突然空で爆音が轟いたので何事かと外に出て上を見上げると編隊飛行の戦闘機が4機(或は5?)

グォオオオ~~~~ン

と、すんごい音速爆音をあげて北へ飛んでいった。

あんなに間近で、真下から戦闘機を見たのは初めて。

うちのちょうど真上は、台北市・松山空港に降りる飛行機の運行路線になっていて
毎日国際線を含む航空機が、まっすぐ台北に降りていくのが見える。

なので今日はえらく大きなエンジンの飛行機だなと顔をあげたら、
編隊飛行の戦闘機だったので驚いたというわけだ。

某国の空母に対抗して活気づいてるのかなと思ったけど、
どうやら台湾中華民国100年目の建国記念日に向けた訓練かな。

戦闘機があそこまで騒音を出すというのも驚いたけど、
そうなら米軍基地の近くの住人は大変だ。
基地近くの家が音で揺れるというのもなんとなく理解できる。

軍機マニアの夫Hが「あれはF16だよ!」とドヤ顔で私に話してきた。その後ですぐ、「たぶん一番安いやつじゃない?」と付け足したが。

夫「わたしが憲兵してた頃はね、毎朝起きてすぐに5キロ走らされ、勤務と戦技ばっかりして、
  寝る前も5キロ走らされたよ。」

なぜか夫くらいの台湾男性は當兵(兵役)の話題が好きな人が多いようで、
うちも當兵ドラマを見ては男だけで盛り上がっていることがある。
當兵で一番つらい期間は、満場一致で、新人の訓練期間(2~4ヶ月)だと言っていた。
入ったばかりは基本を学びつつも、ある意味徹底的に上からしごかれるらしい。
(シャワーでさえ、たまにインスタントラーメンのカップ1杯の水だけを渡されて、
その水だけを使い数分で終わらせる訓練もあったと。)

訓練期間が終わると制服が支給され、勤務が入って更に仕事が増えるので、
ある程度楽になるとは言っても、その一日は結構ハードだ。

6時起床 → 5キロマラソン → 食事(当番で食器洗浄) 
→ 勤務 或いは 戦技(銃訓練、格闘技等)
→ 食事 (当番で食器洗浄)→ 戦技 或いは 勤務 → 食事(当番で食器洗浄) 
→ 銃の保養や制服のアイロン掛けや小物磨き等、→ 5キロマラソン
→ 交代で夜勤または就寝


しかも隊長の気分で指示がコロコロ変わるため、夜に突然500m障害物走ってこい!
と言われることもあったと言う。
中は完全な縦社会なので、もちろん先輩には逆らえず、出来なければ隊長や先輩からボコボコ。

夜勤の憲兵があっても睡眠など考慮しないため、
午前2時・3時の勤務はを嫌がった先輩が、後輩に代わりに夜勤させるなんて日常茶飯事だったらしい。

年配者になればなるほど當兵時代が(上下関係が)厳しかったと言い、
義父も「あの頃は今なんかよりもね、」と、色々辛かったはずの事を今は喜んで話す。
年代によっては、ある意味「當兵」=男の証みたいなものなのね。

でも、耐えられない人もいて、自殺者がでることもあった。
精神的よりまず、肉体的に持たなくなるんだろうな。

こんな経験をしてるから、アイドル等のヒョロっとした体型の男性を見ては、
夫は「おまえ、男になれよ!!」と心で叫んでしまうらしい。

「もう一度兵役できる?」と聞くと、即答で「絶対に嫌だ」と答える夫は、
今や立派な中年太り。

當兵訓練の賜物でお腹の筋肉が6つに割れていた面影など全くないし、
有事がたとえ起こっても体力なんかきっとないだろう。
でも戦争への危機感はまだ少しだけ、持っているらしいが。

戦闘機の飛行は10月まで続くみたい。聞いた話だけど。
ということは毎朝10時前後は今日みたいな騒音が鳴り響くのか。
セレモニーにしても、戦闘機をこんな真下から眺めるのって日本ではなかなか経験できない。
次飛んでくるのを密かに楽しみにしているのだ。


(前に外国人が台湾軍用機を撮影して、国家機密がどうとか指摘されたことがあったので、
 写真は様子を見てUpします。)


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2011.08.13 / Top↑
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