♦♦♦♦♦♦♦♦♦ 国際結婚で台湾在住、柴犬3匹との台湾生活を綴っています。あっという間に台湾11年。  ♦♦♦♦♦♦♦

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寒さも本番、道路はますます雪や凍結で渋滞しやすくなりがちですね。
また天候悪以外に、冬眠できず食物不足で出てきた動物との接触が原因の事故もあるかもしれません。

ずっと前、山から高速道路に間違って降りてしまった鹿の接触事故を見たことがあります。
あれは悲惨でしたわ。道路がまっかに染まって・・・。
大きいから、処理が必要だけど、小動物などになると、轢かれたままでも多少は影響しないので
実際はもっと沢山の動物が事故で死んでいるのかな・・・。

ここ台湾でも、特に山間部は小動物がゴロゴロ。うちの近所や台北市内でさえ野生リスがいるしね。

南国なので冬も暖かで湿度も高く、きっと小動物が住みやすいのね。

あるニュースによると、中部にある嘉義県の高速道路では、
食物をとりにいくため、高速を挟んだ向こう側へと山越えする小動物が後を絶たず、
毎日沢山の小動物が事故に遭って死んでいたようです。

この辺りで特に多いのが、白鼻心(ハクビシン)と穿山甲(センザンコウ)ということですが、


ハクビシンはどんな動物かというと、
SARSの時に大騒ぎになったあれ

疑惑だけで中国で大虐殺されたが、実はSARSとは関係なかった?といわれる可哀想な小動物。 

ハクビシン

1_cute8.jpg
可愛いですよ~。


一方、センザンコウは、アルマジロやアリクイと風貌は似ていますが、
全く別のもののようです。

名前を聞いただけでは思い浮かばないので、画像を探してきましたが
どんな風貌かというと、


センザンコウ

Img222267073.jpg

なんか怖いのか、可愛いのか微妙w

しかし後ろの子供はかなりの可愛さですね。

触ってみたくなる背中をしていますが、ウロコはブレードのように鋭いらしいです。
そういえば、楳図かずお氏の蛇女もこんなウロコしてましたね。懐かしい。笑
この他にも野兎、アライグマ、リス等など・・・・。

長距離の高速や新幹線が開通し、台湾がどんどん便利になるにつれ、
従来の土地に生息するこれらの小動物は生き難い時代に突入しており、
車両との接触事故も激増し、この高速道路の下で動物専用道路が作られたのです。

20110115.jpg

台湾は陽明山などの国家公園に猿専用の道路があるとは聞いていましたが、高速道路の下に作られた地下道はこれが初めてみたいですよ。ちょっと意外でした。
(前見た日本の動物用トンネルと似ていたので日本が関与しているのかな?)

生態を観察するためか、中に赤外線カメラを設置しているので、何が通ったのか分かるようになっています。

20110119.jpg
二匹でじゃれて遊ぶハクビシン。

20110117.jpg
何もなかったように普通に通り過ぎる猫。

動物達、適応が早いね。見習いたいわ。笑

当初予想していたセンザンコウやハクビシン以外にも、野良猫や犬、こうもりや蛇までも利用しているようで、
こういった動物の特性を利用した、賢い共存方法だと思います。

この地下道路を設置して一年が経つそうですが、ハクビシンなどの小動物の事故死亡率が25%に減

生態は一度壊れると中々もとには戻りません。
台湾料理や果物だけがもてはやされる台湾ですが、こういった小動物や珍しい昆虫、野鳥も多いので、
インフラ強化は大事だけど、こういった整備もどんどん考えていってほしいですね。


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2011.01.11 / Top↑
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