♦♦♦♦♦♦♦♦♦ 国際結婚で台湾在住、柴犬3匹との台湾生活を綴っています。あっという間に台湾11年。  ♦♦♦♦♦♦♦

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*ただ今貧乏暇なし状態で、コメント欄の返事が出来きず、暫くコメ欄閉じさせてください


先月の下旬、

我が家の大事なペットが一羽天国に行ってしまいました。

セキセイインコのピータンの相棒、トーフ(♀)です。(推定年齢約2~3歳)

ちっちゃい、ちっちゃいコです。

もともと弱って飛べなかった所をタイヤショップで保護され、去年の夏頃に我が家で引き取りました。

最初は飛べなかったものの、夜一時間ほど部屋で散歩させることで徐々に長距離まで飛べるようになり、
毎日食欲もあって、にぎやかに二羽&一匹&夫婦で仲良く暮らしていたのですが、

当初からお尻にはいつも糞を沢山くっつけ、排泄量が少なめだったので

「この子はあまり長くないかも」等の心構えは持っていました。

でもいざ目の前から居なくなってしまうと駄目ですね。

自分でも驚くほどの喪失感があり、そして一番に来るのが後悔と罪悪感です。

トーフの異常に気づいたのは、今年に入ってからでした。

片足を上げるので、てっきり発情中のピータンがしきりに嘴で突付くからだと思い、別々の籠に入れいたのですが、
その後二月に入り、更にトーフのお尻を拭こうと身体を持ち上げた時にお腹の膨らみに気づいたのです。

固まったお尻の糞をガーゼで綺麗に拭くと、
腫れたお腹から出血しはじめたので、夜開いている近所の動物病院に駆け込みました。

そこの医師から”台北市内の専門病院に行かないと鳥専用の超音波がないので判断できない”こと、そして”これらの出血が尋常でないこと”を告げられ簡単に処置してもらい、(鳥は専門外とのことで、治療費は無料でした)あくる日台北の鳥専門病院に向かったのです。

病院に向かう前に家の設計士と打ち合わせがあった為、トーフの籠を持って新居に寄ったのですが、
まさかそれが、そのコにとって最初で最後の外での散歩になるとは思いませんでした。

まだ見た目は元気で泣き声も普通、食欲もあり、

初めて見る新居を不思議そうにキョロキョロ眺めていたのが印象的でした。





しかし、その後向かった台北の某専門病院の診断は、卵ではなく【腫瘍】でした。

医師はその後、確認もなく、何も言わずに一人で処置室で処置を始めたのですが、
どうやったのかその方法はここでは書けません・・・。

ただ、それが不適当な処置だったのかは素人にはわからず、間違った処置方法だったとしても、
責められるべきはその医師ではなく、悪いのは発見が遅れた私達・・・。


結局台北のその某病院で処置して15分後のことでした。

車で移動中後ろに置いた籠から変な音がし、慌てて停車してすぐに籠を取り出しカバーを外すと、籠の中で仰向けに倒れて足がピクピク痙攣しているトーフがいました。

前出の医師が、私達に危険だからとも、こうしろとも何も言わず、ただニコニコ笑いながら薬を沢山処方したまで。

なのでこちらもきっと大丈夫だろうと頭で思っていたので、
その光景のあまりの衝撃にショックで叫んだのを覚えています。

すぐに暖めようと目の前にあったタオルとティッシュを使い、手のひらで包みましたが、
私の手の中に入った途端、

「ぴぃ・・・」

と3回細い声で鳴いた後、そのまま動かなくなりました。


すぐに先ほどの病院にとって返そう!と思いましたが、

改めて考えると取って返して何になるわけじゃない・・。
たとえ治療代を返してもらったとしても、トーフが生き返るわけじゃない・・・。

結局そのまま手のひらの上で大事に大事に、家まで連れて帰りました。


pi-tan02.jpg


私は小学校低学年の頃、長く手乗り文長を飼っていたことがあります。

懐いていましたが、2匹が死に、3匹が窓から逃げ、最後には結局いなくなってしまったのですが、
その頃は小鳥の死に対してもっとドライに考えていたというか、涙を流したことはなかったのです。

だから、どこかで自分は鳥には涙を流さないと思っていたのだと思いますが、
ここまで悲しいことだとはわかりませんでした。

ある一定の経験を共にした命は大小違えどかけがえのないもの・・。

まだまだ動物の命のなんたるかを理解してなかったのだと思いますが、
人って、経験しないとその命の重さの真髄はわからないのかもしれません・・・。

もしかしたら、病院に連れて行かなければまだ生きてたかもしれない、
最後にかなり痛い思いをさせ死なせてしまったなんて、
本当にかわいそうな事をしてしまった思いで一杯です。

トーフごめん、ごめん、ごめん。

たかだか鳥一匹のことでと思われるかもしれませんが、
私達夫婦、罪悪感と後悔で一週間の間、あまり寝ることができませんでした。


pi-tando-hu01.jpg


相方のピータン(♂)は暫くトーフを探してました。
色んな場所に飛んでっては、鳴いて鳴いて、キュロキョロしてばかり。

鏡やガラスに映った自分を見て、いた!と勘違いしてぶつかったり・・・。

また縁があれば、相方を探してあげようと思います。

pi-tan03.jpg


トーフの亡骸は、夫が新居の庭の角にそれはそれは丁寧に埋めてくれました。
彼女だけ一足早く新居へ引越しです。^^

雌だったので、亡骸の周りには上の写真にあるカーネーションとかすみ草を沢山散りばめ、
家から持ってきた綺麗な土をかけました。

精神世界にはそこまで詳しくはありませんが、
鳥は自然に還すことで、早く生まれ変わってくるそうです。

いつかまた、どこかで似たようなインコに出会うかも知れません。
オウムみたいにビッグになって帰って来たら果たして分かるでしょうか。^^

余った残りのカーネーションは私の部屋に飾ってますが、

2週間以上経った今日も、

小さな蕾から元気な花が開きます。


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2010.03.15 / Top↑
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