♦♦♦♦♦♦♦♦♦ 国際結婚で台湾在住、柴犬3匹との台湾生活を綴っています。あっという間に台湾11年。  ♦♦♦♦♦♦♦

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朝、たまたま見ていたNHKで興味深いニュース。
日本は年々国際離婚が増加しており、それに伴い深刻な問題も増えているという話題でした。

日本人と外国人の国際離婚は10年前の二倍、去年は2万組もの人が離婚をしているとコメンテーターは話しますが、離婚数の増加の裏には国際結婚の増加があり、1997年の国際婚姻数が28251人として、2007年になると40272人まで増えてるってことです。

でも婚姻数と離婚までの経緯の長さがわからない離婚数を比べるのはあまり意味ないような気がしますけどね~。ちなみに日本人の男女でどちらが国際結婚が多いかと言うと、圧倒的に日本人男性の方が多いみたいです。女性の四倍だって。

なぜ国際結婚をしたのかを考えてみたんですが、農家等の後継ぎ問題は別にして、自分の場合、ただただ行動と興味範囲、自己キャパシティを広げていったらば自然に、たまたま外国人と恋愛していた・・・という割とあっさりした理由。笑

仕事や趣味で外国人との接触が多かったからかもしれないけど、恋愛における或る種の壁なんていうものは、実際自分のテリトリー内に入ってしまうと何も感じなくなるもんだと思ってますわ。ま、それが後々の問題の引き金にもなるんですけどね・・・。^^;汗

自分が馴染んだ土地だけで行動していたり、何より自国以外は興味がなかったとしたら、もちろん普通の結婚をしているだろな~と思いますが、どちらの結婚でもその時の自分が幸せなら万々歳ってことです。でもね、自分が幸せならいいさ♪と言ってられるうちが花なんだよな~。

自国人同士の婚姻でさえ、離婚になると裁判があーだ、親権がこーだと争うんですから、国際婚姻の離婚はもう大変です。文化、法律、価値観で攻撃しあいます。

その中でも特別困難な事に発展するのが、子供の親権連れ帰り 。


連れ帰りといっても、夫婦間で何らかの問題が生じた母親が自分の国へ子供と一緒に帰り、シングルマザーとして育てるケースだと思うのですが、父親の国によっては、父親の許可なく子供を自国へ連れて帰ることは、『誘拐罪』にあたるのです。

確かに無断では駄目だろうと思いがちですが、夫国に住む側の女性として見ると、そこまでに至るにはさまざまな事があったはず。日本人同士の結婚も同じようなケースは沢山ありますが、それでも国内の場合は再度子供に面会できるのに対し、相手が外国にいるとそうも行きません。国における家族観の違いが浮き彫りになった、まさにドロドロの離婚劇

この件、今までにも色々と耳にしたことはあったんですよね・・・・。


NHKのニュースでは、(殆どが米国人と婚姻した日本人女性が対象)妻が突然子供を連れていなくなってしまい、懸命に「日本に誘拐された子供のこと」が書かれたビラを配っている白人男性が映し出されていました。あの書き方だとまるで一方的にその日本人女性が悪人のように見えましたよ。実際話が絡んで指名手配までされた日本人もいるので、人事じゃありません。

腑に落ちないのは、もしも夫が暴力や浮気等の問題のある人で、妻が子供の将来を心配し一緒に逃げた事実があったとしても、絶対的父親が正当化されるのか?ってことです。真の理由は当人にしかわかりませんが、それがドロドロ憎悪劇に転ずるのが離婚の負面。

アメリカの例をみると、正義ってのは、その国で生まれた人間のみにあり、その国で生まれた人間の利益のみに沿った形で行われるもの・・ということでしょうか。やっぱ法的にはそうだろうなー。なんかやだなー。正義って一体なんでしょうかね・・・。

あともう一つ報道していたケースは、アメリカ人と離婚し子供二人を抱え暮らす日本女性。

彼女の場合は無事離婚できたはいいものの、アメリカの裁判命令で子供のパスポートを取り上げられてしまい、子供はアメリカから出国できず。仕方なく母親は今も子供と共にアメリカに在住。

日本の親に孫を会わせてあげたくても、子供が日本に遊びに行きたいと言っても出来ません。たとえ自分の親の命が短く、孫の顔を見せる為に日本へ一時帰国することも出来ないというわけです。

女性だけの問題ではなく、男性側も突然子供を相手国に連れ去られた場合も沢山あり、世界的に国際結婚・離婚が増える中で、こうしたトラブルが噴出するようになると、日本以外の先進国(米・英・カナダ・フランス等81カ国が加盟)がバーグ条約を結び加盟。

バーグ条約には、16歳未満の子供が夫や妻どちらかに連れ去られた場合、連れ去り先の国は子供の居場所を調べて、元の在住国に戻す義務を負う法があります。で、アメリカなどからこの条約に加盟せよ!入れ!と今日本は責められていますが日本は国際間の「家族観の違い」を挙げ、いまだに調印・加盟してはいません。それで「守られた!」とホッとした人もいれば、これによって不本意に悔しい思いをした人もいる・・・ということは、この条約は国際的にも人道的にも、平等とは言えないんじゃないでしょうかね。、

私はこの条約の全てが悪だとも思いませんが、かなり一方的すぎる気がします。何があっても叙情酌量の余地なしって感じ。ちなみに台湾人との結婚では、親権は台湾籍父親側に与えられるという法があるみたいですが、その点ちょっとうろおぼえです。台湾に関してはまた次の機会にでも・・・。^^;

こういう事件が起こると、『こういうこと考えずに、国際結婚なんかしてしまった本人が悪いんだ』という人が必ずいますが、日本人同士でも国際結婚でも普通、結婚したばかりの時に、離婚のことまで考える人なんておらんでしょう。

離婚って本来、こうじゃなかったのに、という不本意の塊のようなもの。結婚してから二人でわざわざ離婚に向かって進むもんでもあるまいし。仮に最初から離婚のことばかり考える人がいたとしたら、打算的すぎると思うんですけどね。^^;というか、そうなると逆にいつまでたっても結婚なんてできませんて。^^;

ですが国際結婚に限らず、悲惨な離婚劇を避けるためにも、たとえ脳内バラ色であっても、相手がいい人でお金持ちであっても、結婚前に冷静に観察するのは大正解です。(観察しすぎも駄目ですが。)
本当にその人は人生を添い遂げられる相手かどうか、国際結婚なら相手国を知る意味で、文化は受け入れられるか?相手の家族観と価値観はどうか?相手家族と相性はいいかどうか・・・
最初から100%は絶対無理ですが、7割の理解と覚悟が出来てやっと初めてOKサインを出すくらいがいいと思います。あとは、共に暮らしてからわかる、芽生えるものがあるだろうと言うことで。
(残りの3割が離婚原因の決定打にもなりえるんですけどね^^;。)
あとは家族、友人からの客観的アドバイスをちゃんと聞くことでしょうか。

なんにせよ、国を跨いだこれらの法的問題に共通する疑問は「そこに子供の意思はあるの?」という疑問です。
必ず母親の国にいることが幸せとは限りませんが、絶対に父親の国ですごさないといけないと断定するのもおかしな話です。相手国では外国人配偶者が不利なのは目に見えてますから。日本はこの条約にどういった決断を下すのだろう?

子供はただでさえ親の離婚で打撃を受けているのに、これらのトラブルで更に傷つくことになり可哀想です。人を守るはずの法が逆に子供を傷つけてしまう、結局離婚裁判で得するのは弁護士だけかもしれませんよねえ。

今日は、出来れば人事でありたいような、

いや、でも人事ではないと思えるような話題でした。



☆国際離婚で相手に指名手配犯にまでされたまりんこさんのブログ


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2009.07.15 / Top↑
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