♦♦♦♦♦♦♦♦♦ 国際結婚で台湾在住、柴犬3匹との台湾生活を綴っています。あっという間に台湾11年。  ♦♦♦♦♦♦♦

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全開までの 3000mその訳シリーズ→  


オバ 「・・・・・・・・・・・・あんた、この道もう無いよw。」

私達 「ええっ ??!∑( Д )゚ ゚ 」


数時間かけてやっとここまで着いたというのに、地元のオバさん&オジさんにあっさりと「道がない」と言われて、唖然とする私達。






地元の二人にそういわれたので、もうひとつの新しい地図をよく確認してみたら、


88_20090703172411.jpg



あら、ほんとだ。^^;;

新しい方の地図帳には点線の道路の下に小~~~さく「現在不通」と書かれている。見落としていたぁっ・・

台中の中横公路は、1999年の台湾大地震によって壊滅状態になり、
道路が崩れた後も政府が修復したものの、
調査によると地質が軟らかく土砂災害が耐えないために10年経った今も全車両通行止めだった。

私が最初に見た古いあの地図帳、
地震の前の11年前に印刷された地図だったので、
通行止めのことはもちろん書いていなかったのだった。泣)



私達 「ええ~っ!(; ̄Д ̄)せっかくここまで来たのに・・・!どうすればいいですか?」
オバ 「そりゃあ・・・・来た道を戻るしかないでしょね(・∀・)つw」


ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!! 



私  「あの道を戻る・・・?

夫  「ほかに手段はないですか?」
オジ 「ないね!(・∀・)ま、大禹嶺まで戻って、南投県まで行くしか道はないね。」


『こんな道二度と通るか!』と泣きながら誓ったあの時から、
僅か1時間以内にやすやすと破ることになるとは思ってもいなかった。苦笑)

夫 「まあ、しょうがないよね、僕も運転頑張るから。(淡々)」

あの道をまた通る事を考えるとブルーになったけれど、
帰りは山側車線だったため、怖くなく行きに比べて随分楽だったようで、
夫は速度をUPして割と早く大禹嶺(写真上のトンネル)まで戻ることができた。


ちなみにこの大禹嶺のトンネル、
昼間でも真っ暗なので、夜になるとその所在さえもわからない。
幽霊トンネルより暗いのだ。

夫が以前タロコで事故に遭った時、
イライラしながら真夜中に花蓮からここへ走って来たらしいが(それも凄い)、
このトンネルが見えずにそのまま左へ曲がり、
南投県から台北県まで3時間かけて帰ったという。
(実はそれで正解だったってわけだね。)

トンネルと抜けるとあたりは既に真っ暗闇。
夜の7時半を過ぎると、山道は車のライトだけが頼りになってくる。
ここから最後の難関「合歡山」を越えなければ帰れない。

私 「ところで合歡山ってさ・・・、高さはどのくらいなの?」
夫 「うーん、3000m以上はあるね。」

合歡山は正確には3158mの高さ。
これってあと600m上に行けば富士山だ。^^; 

夫 「山の上まで車でいけるんだよ。ほら、冬は雪が降るってんで毎年ニュースでやってる場所あるじゃない?」

玉山をはじめとする、台湾の合歡山といえば、
冬はマイナス温度まで落ち込んで雪が降る。
台湾で雪合戦を楽しむ様子がテレビ中継されるのが旧正月の定番になっているほどだった。

雪で興奮状態の若者や大人達が画面に映った後は、
なれない雪道で車がスリップして事故が多発するというおまけもあるが。

渋滞や事故までして雪を見に行くなんてアホだよ。」 

と夫はいつも吐き捨てるけど、実は私は一度行ってみたかった場所だったんだな。

頻繁に人が通るからか、ほどよく整備もされている道路。

さっきとは比べ物にならない走りやすさで合歡山の頂上付近に到着だ。

夜だというのに登山客が多く、星の観察に来てる人も本当にいっぱい。

人が大勢いて安心したとたんトイレに行きたくなり、車外に飛び出してびっくり行天!

さ、寒みゅぃ! 

初夏というのに気温が8度。さすがは山の上だ。
昼間は30度以上の海辺にいたのが嘘のよう。

kion.jpg



周りの登山客を見渡すと、皆さん上着を沢山着込んで暖かそうなのに、私と夫だけが半そで。w 
真夏全開、上着すら持ってない。

きっと、

『あほちゃう、あの子!この寒さで真夏の格好なんて・・』


と思われてたに違いない。これには深いわけが・・・・(;´д`)

登山客にジロジロ見られつつダッシュでトイレから戻ってきたら、
この急激な温度変化に血圧が対応しきれず一気にダウン!>< 

なんだかんだ5分くらい横になっていたと思う。
(皆さん中年からの急激な温度差には気をつけよう。)

暑がりの夫もようやくこの寒さに気づいたようで、車外に出ようとしなかった。

でも夫はまだマシ、だって半そででも上にもう一枚シャツを羽織っているもの。
私なんてパフスリーブ1枚だよ!^^;;

kiatu.jpg


ふと後ろを見ると、ミルクがまるっこく縮こまっている。

ムク毛だらけでもこの冷たい温度は感じているようだ。
温度と気圧が知りたい時は、ワンコとエビせんは便利なのね・・・・。

人のいない場所へと移動し、
ミルクのトイレの為に寒いのを我慢して律儀に散歩に出かけた。

よく考えると、ミルクは花蓮、タロコ国家公園、
2000m地点、梨山付近、そして3000m級の合歡山と、
すべての場所において、きっちりマーキングをしてきている。笑)

この分だと、台湾全土マーキング計画も夢ではないな。やったれ!!


ミルクは外でマーキング中、飼い主の私はもう外には出たくなかったので、ぼーっと車から天体観測。

寒いけど、3000m上空の星は凄い!

温泉なんかで売ってる砂の星をばら撒いたような細かさで、
細かな小さな星まで肉眼で見えるのだ。

hoshi.jpg



脚立+マニュアル撮影でなんとか星を撮ることに成功したけど、
実際は写真よりももっと沢山の星が見える。

多分ここからなら流れ星を見ることも容易いと思う。
機会があれば、万全の服装で夜空を見に再度訪れたい。
この満天の星空を見る為に一日ヒイヒイ言わされてたのか、と考えると今日のことは無駄じゃなかった気がした。^^

その後車を走らせると10時間ぶりの下り坂になり『清境農場』についた。

jinjin.jpg


ここから高速にあがって走ること2時間。

夫が眠たいのをこらえて運転してくれているのに、
横でグースカ寝るわけはいかない。

眠たい目をこすりながら、桃園の自宅へついた時には既に夜の12時をとうに過ぎていた。
本当にお疲れ様・・・

インコのピータンが
「遅いじゃないデシか!

とばかりに鳴きだしミルクの傍へと飛んでいく。
ミルクも私も、一番頑張った夫も、風呂も入らずバタンキューだった。


何はともあれ、無事家に帰れてよかった・・・・・。

なんだかんだ言っても、やっぱりわが家が一番なのだ。笑)





ここまで読んでくれてどうもありがとう^^☆
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2009.07.05 / Top↑
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