♦♦♦♦♦♦♦♦♦ 国際結婚で台湾在住、柴犬3匹との台湾生活を綴っています。あっという間に台湾11年。  ♦♦♦♦♦♦♦

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誰かから「大老婆的命,小老婆的韻」という言い回しを聞いたことがあります。

大老婆と小老婆?

イメージを膨らませすぎると、大柄な妻と小柄な妻なんていう意味にも見えそうですが(笑)大老婆というのは、本来の妻・いわゆる本妻のことで、小老婆というのは、日本で言う「(公に認知された愛人?)」にあたります。

なので上の言葉は大体訳すと、 「大老婆的命,小老婆的韻=本妻の運命を歩き、愛人の趣を持つ」という意味ですね。長年の妻として年はとっても、自分磨きを怠らず、常にお洒落をし、愛人のような若く明るい雰囲気を保つ、ってことでしょうか。
で、ちなみに日本でいう「愛人」というのは、台湾でいうと「情婦」かな。このへん微妙だわ。
単なる浮気相手というより、ゲンキンな関係という感じ。大老婆と小老婆、違う言葉では「大房」と「二房」という言い方もあります。

実はこれ、ほとんど今見ている上の写真の超ローカル台湾ドラマでよく出る言葉。(笑)
この写真のドラマは民視で毎日放送されていて、台湾嫁世代にも人気の高い「娘家」という台湾語のドラマなんですが、自分、ふとしたことから嵌ってしまいました。^^;(中文字幕があるから大丈夫。でも時々日本語の単語も出てくる)

出てくる演出者の服装にイタイ・・・^^;と思うこともありますが、毎回嫁いだ先でのドロドロあり、笑いあり、喧嘩ありで(ほとんどコレ)結構面白いんです。(笑)
自分に降りかかると絶対に嫌だけど、勝手なもんでテレビで見る分にはいいんですよ。けけけ。

このドラマ、初回クール時に調べた平均視聴率が9%前後だったといいます。9%って日本ではかなり低い視聴率の番組に分類されますが、台湾ではチャンネルが100近くあるので、視聴率が5%取れればいいほうだと言われており、この数字は大成功と言えますね。







語を簡単にいえば、元校長であった夫妻の娘3人が、それぞれ嫁いだ先々で出会う家庭内、家族間のトラブルを描いていくお話。(娘家=嫁の実家)

その娘のうち一人が嫁いだ相手というのが、今日の日記のテーマにもなった小老婆・ニ房の家庭で、
劇中では、実家には本妻の「大老婆」と腹違いの兄弟とその嫁も一緒に同居し、小老婆の息子の嫁として、揉めごとに挟まれていくという、なんとも奇妙な設定です。

しかも立場が悪いはずの小老婆は、ド派手で物事をはっきりう典型的なキッツイ台湾姑タイプ。
逆に大老婆は文句をあまり言わず、どちらかというと日本人ぽい。やはりどこでも本妻のイメージは良妻といった感じなのか。これはあくまでドラマなので、面白くするためそういう設定になってるんでしょうかね。^^;

実際に台湾で妾・小老婆で話題になった人物と言えば、台塑台湾プラスチック・グループの王永慶氏じゃないでしょうか。億万長者の彼は数人の奥さんと数人の妾を持っていたといわれ、当時はよく報道されていました。

年代がいつか分からないほど昔、台湾でも裕福な男性は配偶者を数人持てたと聞きますし、戸籍上でも登録できたとか聞いたことがあります。配偶者ではないものの、同居人として「小老婆」「妾」が登録できた時代も随分昔にあったといいます。

でも今ではもちろん配偶者を二人もつと、台湾でも重婚の罪に問われます。
かの王永慶氏もやはり戸籍上も妻は一人だったもようです。

女性の社会的地位はあがれど、結局いつまでたっても基本は男性社会なんですよね。
これ女性が逆に「小老公」を持つようになったら、淫乱のレッテル貼られるだけだし。

この台湾ドラマも、日本ではありがちの「忍耐」が多く、設定が南部地方なので、嫁や実家の面子やしきたりもきついので
「嫁の気持ちを代弁してくれた」
として同じような世代の方から賛美を受けることもあれば、台北等の都会に住む女性からは
「いつの時代の話?!こんなドラマを作ること自体、女性の地位向上を狭めている!」
と抗議されていることも。

もちろんあくまでドラマの中の話なんで、さすがに実際こんな家庭があったら引きますが、
しかし、嫁姑と夫の家庭を題材にしたドラマを小さく分割して一つ一つを見てみると、案外現実でも結構よくある話だったりします。

何が女性の地位向上なのか、現代的なのかははっきりと断言できませんが、

家庭の主婦でも仕事する女性でも、「自分がやりたいこと、好きなことをしている」のであれば、それでいいのではないかと思っています。逆に仕事でも、主婦でも「させられている」「嫌なのに仕方なく」であれば幸せとはいえません。

ここで締めくくろうと思ったのですが、
ついさっき目の前で見てきたものすごくホットで男性人にはきっとヒヤヒヤするだろう話があるので最後にご提供することにしましょう。^^;

先ほど、夫の祖父の誕生日会があったので、家族とその仕事関係者達30人ほどが伯父のマンションにあつまり、昼からワインやらビールやら、飲んでいたんですよ。

私も皆も盛り上がって、そりゃあもう、すごい楽しかったのです。
途中、とある会社経営者Aさんが妻とその会社の営業の女性をつれてやってきました。
若いのに成功したその経営者と奥さん、そして営業の女性は見るからに仲が良さそうで品があります。二人とも似たような綺麗なチャイナドレス風の服で、並ぶといっそう艶やかです。

1時間ばかり経ったころ、乾杯がすすむにつれてかその営業の女性の方が飲みすぎて酔っ払ってしまったようなのです。
私はその時暫く別の場所にいたので、飲みすぎて床に吐いてツブれた彼女を見てないのですが、
自分が戻ると、おしとやかに見えた彼女がベロンベロンのグデングデンに酔っぱらって、寝ながら奇声を発しているのを見てびっくり。

そこまでなら酒の失態ですんだのですが、酔っ払って気が緩んだんでしょうね、

「愛してる~愛してる~、貴方は私のこと愛してないの?」
「ずっと待ってるのに、なんで?」
「愛してるって言ったのに~こんなに私を待たせてるじゃない~」


と、奥さんが隣に座っているA社長に泣きながら叫びつづけちゃいました。^^; え!これマジ?みたいな。

そう、その営業の彼女、実は一緒に来たA社長の不倫相手(情婦)だったんです。。。。。^^;

もちろん奥さんにとっては青天の霹靂。

酒のせいで、思わぬところで露呈しちゃったわけですわ。汗)

心当たりの或る男性は聞くだけでヒヤ~っとする話でしょう。^^;

でも後から思い出してみると、奥さんよりも前に出て喋ったり、乾杯したりすることがとても多かったので、そういう関係だったからかと、妙に納得した私。

もちろん、現実では小老婆になれるなんてわけもないだろうし、本妻も現代では離婚を言い渡しそうだわ・・・。





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2008.06.15 / Top↑
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