♦♦♦♦♦♦♦♦♦ 国際結婚で台湾在住、柴犬3匹との台湾生活を綴っています。あっという間に台湾11年。  ♦♦♦♦♦♦♦

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6月の端午節の時期を迎えると、もう少ししたら暑い夏が来るなぁとか、師大では粽をもらって皆で食べたなあ・・とかを思い出します。

端午節(過去日記参照)といえばすぐ頭に浮かぶのが甘いのや鹹いのがある「粽(ちまき)」。

でも、実は私、ここ3年ばかり粽が少々苦手になってしまったんですよね。

日本でもいますが、台湾でもこういう伝統的な料理を作るのが好きで、粽を家族に配り歩いている親戚がいます。特に私は日本人だから作るの大変でしょ、とよく声をかけてくれるのでしょうね。
食べたことが無かった頃は、嬉しかったんですが、糸を縛りつけた十個単位のチマキをいくつもくれるので冷蔵庫はすぐに粽だらけになってしまうのですよ。笑

さらに断れる相手ではないと、断りきれずに全部受け取ってしまい、大きい粽だと、一個食べるともうお腹がいっぱいになってしまう。^^;

鹹い方の粽は時々その人の好みか、台湾独特の香料が多いのもあって、なかなかパクッといかないんです。
好意を無駄にはしたくないと、必死で食べたにも関わらず賞味期限を過ぎてしまい、結局無駄にしてしまった・・・・・。

それ以来6個以上の粽はなるだけもらわないことにしています。^^; (一人三個が限界じゃあ~)


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今回頂いたのは小さいのが6個で、しかも甘いタイプ。^^

ポピュラーな鹹い粽よりも、こちらの甘い方がお茶に合うし好きかな。

端午節などの大きな行事が来ると、とかくチマキばかりが目に行きがちですが、
台湾の民間習俗を語るに忘れてはいけないのがこういう大節ごとの「拝拝(礼拝)」。(新興宗教的なことではありません)

今日も朝早くからマンションの中庭では上のように「紙銭」(過去日記参照)を燃やす人がみられました。

大量の紙銭を燃やす事は環境にも悪く、台湾の大気汚染、肺癌率増加にも影響を及ぼしているといわれ、最近は集中して燃やさないように呼びかけたり、燃やす数を少なくしているみたいですが、
紙銭を燃やすのは、拝拝の後に締めくくる形で台湾ではいつも行われることで、厳しく取り締まるのは難しいと思われます。

その拝拝ですが、各家庭によりやり方はさまざまで、端午節では故事に出てくる神様以外にも家庭の祖先の為に拝拝をするといわれます。

ここで台湾独特のシキタリが出てくるのですが、そのしきたりというのが、

家で祀って拝拝してよいのは、夫側(ここでは舅)の祖先のみってこと

女性側、つまり妻側の祖先については、家で拝んではいけないことになっています。
(こう聞くと、嫁に行った女性はその家族とも先祖とも縁が切れるように聞こえてしまい、こういう観念はちょっとまだ昔っぽいですね)

*そういえば 昔の台湾には「嫁出去的女兒,潑出去的水」という考えがあったといいます。

台湾の民間風習では、女性は一度嫁に出ると、実家(娘家という)の祖先を自宅で拝んではいけないらしく、ピンコママはこの前亡くなった自分の母親の事さえも拝拝してはいけないといいます。替わりにママの兄である長男の家族が代表になって自分達の祖先を拝拝してくれているようです。

しかしながら、娘家(嫁の実家)に戻って、祖先に手を合わせるのは問題ないらしく、ピンコママは実家に帰った時には、ちゃんと拝拝しているといいます。

じゃあ、一人娘で且つ親が既に亡くなっている場合、娘が嫁に行ったら誰が祖先を祀るの?手を合わせるの?ってこと。

現代の台湾は昔と違い、男の子を重視する傾向も減り、一人娘だけの家庭も多くなってきています。
それにこのような女性だけが無理を強いられるシキタリは、「全く公平ではない」として多くの台湾女性が疑問に思っていることでしょう。

そういう例外もあって現代では、こういったシキタリも何とも思わず気にしない人が増えているようですよ。そうそう、無理にシキタリに従わなくても良い、そう言う台湾人もかなりいますので台湾人とお付き合いしている皆さん、ご安心を。

ちなみに、今回拝拝時に用意したお供え物は下の写真のとおり。


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ピンコママが、朝もはよから準備していたと思うのですが、私が手伝ったのは料理以外のことのみ。^^;

毎年親戚が行う何らかの拝拝には積極的に参加してチョコチョコっと手伝っていたのですが、

今年からかなり介入させてもらいました。

「もし私たちが死んだら、いや今は元気だけど~、私たちが死んだ後のこと、reachiaもできるように教えとくわ。」

と手順を教えてもらいましたよ。

まず用意するのは「魚一匹、鶏、豚、果物(桃)、米、スープ類、菜豆、茄子(等、長いもの)」などなど数種類以上の食べ物と紙銭、酒。

外見の長さと(台湾茄子はなが~~いのだ)、台湾語で縁起がいいのとで「茄子、菜豆」は必ず出すみたいです。

で、全部ではないですが、真ん中の皿にのった料理は調味料を付け足してあとで家族で頂きます。

ピンコママが料理を作ると5人分でも7~8人分くらい多めに作ってしまうらしく、いつもかなり残るんですけどね。

お供え物を置き終わると、舅を先頭にお香を3本持って3礼の拝拝。
その後、窓付近と、お供え物の傍にお香を立てます。再度手を合わせて拝拝は一旦終了。
杯子に少量の酒を注ぎいれ、香が燃えるのをしばし待ち、三分の一燃えた時点でもう一度酒を注ぎ足します。そこで紙銭を持って再度手を合わせてから外へ燃やしに行くのです。

いろんな民族が絡み合う台湾、この方法が一般だとか必ずとは限りませんのでそれはご了承くださいね。

しかし台湾に嫁ぐと、根強い風習がまだあって、女性はいろんな意味で疲れる事が多いです。
実際全部一人でやれっていうと、今はまだちょっと無理かなぁ。

そう思いながらも、最近なんとなく、どっぷり腰の辺りまで台湾生活に浸かっている気がする自分です。^^;


長かったですが、読んでくれてどうもありがとうございました。



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*日本では最近恐ろしく悲しい事件が続きますね・・・秋葉原の事件、台湾でもたくさんのニュースで速報で報道されていました。
被害に遭われた皆さんの回復とご冥福を心よりお祈りする共に、二度とこのような出来事が起こらないことを台湾から祈るばかりです。一体日本社会はどこへ向かおうとしているのでしょうか・・。
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2008.06.08 / Top↑
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