♦♦♦♦♦♦♦♦♦ 国際結婚で台湾在住、柴犬3匹との台湾生活を綴っています。あっという間に台湾11年。  ♦♦♦♦♦♦♦

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http://photo.youthwant.com.tw/album_list.php?bk=205927-
台湾の柴doremiちゃんのブログより頂き物。



この前、桃園市の大きな公園でミルを散歩させていた時、(芝生が多いので犬大喜び)市の掃除のオジサンが台湾語でいきなり怒ってやってきた。

オジ~ 『ちょっと!犬の糞の始末ちゃんとしてや!もう、最近犬にトイレさせて後始末しないで帰る人が多くてかなわんわ!我慢できない!しんどいのは私らやで!』
夫H  『オジサン気持ちはわかるけど、僕たちはちゃんとウンチの掃除していますよ!それから地面を水で洗い流してるし。毎回ちゃんと散歩バッグを持ち歩いているから安心してください。』

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そう言って私がバッグの中身(写真:撒き水、飲み水、新聞、ウンチトング、ビニール袋、等など)をオジサンに見せると安心したようで

オジ~ 『あんたらはOKだ。スゴイちゃんとしてる。でも本当に掃除してる私には散歩させておいて、糞の掃除しない飼い主には腹が立つんだ!この気持ちわかるか?・・・』

と彼の愚痴を聞かされるハメになった。

確かにまだ台湾には、日本のようにペットマナーが浸透していない人が多い。

多分屁理屈の好きな人は「ウンチは自然に戻るから」と言うかもしれないが、道の真ん中にもし人間のウンチが目の前にあっても、それも自然の物だから仕方ないと思うかな。
「雨がウンチを流してくれるから」と言っても、流されるまでどれだけ時間かかるのか。余計汚いよね。><犬が賢いなと思うのは、だんだん飼い主の行動を覚え、ウンチを片付けるまで傍で待つようになること。ウチのミルも、トイレを片付けている時は必ずそばで見ているし、私達がウンチを片付け終わると、笑顔で走り出す。

こういった「飼い主のマナー」について、この前参加した「柴犬の集い」でも、ちょっとしたひと悶着があった。

会長「誰とは言わないけど、リードをつけず放し飼い、ウンチはほったらかし、吠えをやめさせない、喧嘩を始めても制止させない、コレでは柴犬のイメージがどんどん悪くなる。この会の規則が沢山あるのはこうした事を防ぐためなのに。」

会長がこういうのは、この日台湾の某テレビ局が「柴犬=台北の悪犬リストに名を連ねる」という報道について飼い主としてどう思うか取材に来ていたから。でも逆に一部の飼い主の行動が、わざわざ聴かなくても「やっぱり柴犬=悪犬じゃないか」というイメージを視聴者に植え付ける結果になってしまったと嘆いていました。

日本人なら容易に想像できるとおもうけど、あれだけのオス柴犬が集まると、日本犬の特性がモロにでるというか、性格によってはお互い威嚇しあうでしょう。だから飼い犬の抑制に苦労した飼い主も結構いたみたいだ。
完璧な縦社会の犬の世界は、多頭飼いしている飼い主の犬達を見れば一目瞭然。狼を祖先にもつ日本犬の性質に加え、「家」という小さな社会の中で既にリーダーが確立している状態では、外に出て行った時でも自分がリーダーだと勘違いして、知らない犬に出会った時にもと噛み付かんばかりに警戒・威嚇する犬もいる。犬だけの自然社会なら当たり前の話だけど人間社会で人と暮らすとなるとまた話は別だ。

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社会性をつけさせるという名目で集まったはいいけど、普段は家で大人しくしている多くの柴ワンコ。ちょっとしたことで牙を見せてしまうと、飼い主は「うちのこでも!珍しい!」とばかり記念写真を撮ろうとする。(私もそうだったが) でも中には牙をむいても犬を離さずに、本当に喧嘩させた飼い主もいて、自分の犬に怪我をさせられ怒っている人もいた。

殆どの犬はリードにつながれており(この会の規則で)飼い主は犬達の状況に応じて離れたりくっつかせたりさせなければいけないのだが、少数派だが、中にはリードをつけずに放し飼いにしている犬もいて、それがトラブルを引き起こす結果となったのではないかと思う。

皆に色々言われているその飼い主は、喧嘩をさせた後も自分の犬を叱らず。逆に他の犬に喧嘩をふっかける事で「うちの犬は強いぞ!」とアピールさせているのではないのか?との印象を持った。
オスワリやマテ!などの命令に対してだけ怒るのではなく、相手の飼い犬と喧嘩をした時もちゃんとしっかり怒らないと、犬が「そうか!こういう時は噛み付けばいいんだ、オレが偉いんだ」と勘違いしまいかと心配になる。

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日本犬=従順でも、頑固で気性が荒いというイメージが柴犬にはある。
台湾のある柴仲間は「柴は皇室のように気品がある!」というが、昔から柴をみている私にしたら、「柴は親しみやすい近所のワンコ」。両国のイメージはやっぱり違うんだね。

この集いで一部マナーの悪い人もいたのは事実だけど、多くはすごく従順で飼い主大好きの柴に沢山出会ったのは確か。頑固で飼い主に甘えないと思っていた柴犬の性質とは真逆の犬が多かった。
ただ、ワンコを可愛がりすぎて、しつけで怒ることさえも「可哀想だよ・・・」に感じるまでになってしまうと問題だけどね。

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世の中には「犬好き」「犬嫌い」どちらかしか居ないと思っている私。犬好きには、犬嫌いの人の不快感があまり理解できないかもしれない。でも動物と人間が社会で一緒に生きていくうえでは、犬嫌いの人をも何とか納得させなければうまくやっていけないのだ。

アジアがペット先進国のイギリスのような環境へと上げていくには、まだまだ遠い遠い年月がかかるんだろうな。
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2008.02.27 / Top↑
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