近づくいてみると、それは南部から『菱角(ひしの実)』を売りに桃園まで来ていたオジサン。遠くから見えた煙は、車に設置された蒸し器からでた蒸気がモクモクと上がっていたものだった。
中国語で『菱角』と言うこの食べ物は日本でもお馴染みの『ひしの実』。
そういえば、大阪の串かつ屋でお任せコースに出てきたこともあった。店長に「これは何の実だと思うか、わかったら凄いよ」と問われた事を思い出す。ひしの実はホクホクした食感で、味は栗に似ていてとっても美味しいのだ。
日本ではひしの実をコタツでバクバク食べるイメージはないけど、台湾ではこの時期になるとスープに入れたり、炒めたり等して食卓に出てくることが多い。
市場でも一袋50元くらいで売られていた。でも一番メジャーな食べ方といえば、黒い殻ごと蒸して栗のように割って食べる方法だ。

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