♦♦♦♦♦♦♦♦♦ 国際結婚で台湾在住、柴犬3匹との台湾生活を綴っています。あっという間に台湾11年。  ♦♦♦♦♦♦♦

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先月夫Hの従妹(表妹)の婚約式がありました。
本日はその時の様子を風習の説明と合わせてご紹介したいと思います。 

日本は一般的に結婚式は一つであり、披露宴までに顔合わせと結納を済ませますが、最近はこれを省くカップルも少なくありませんよね。
私も同じで結納も婚約式も行いませんでしたが、国際結婚ということでで、双方の文化の相違がありいた仕方の無いことでした。

台湾の場合、稀にお互いの話し合いで、婚約と結婚をまとめて一つにするカップルもいるようですが、基本的なカップルはは殆どが訂婚(婚約式)と結婚式を分けています。

一部では婚約式をしないと結婚が出来ない・・・・という考えもあるようです。

訂婚は、女性の自宅で行われる結納儀式のあと、女性側が開催する訂婚披露宴があります。
この訂婚披露宴には新婦側の招待客がメインで呼ばれ、新郎が行う結婚披露宴には男性側の招待客が呼ばれ、双方の披露宴は短期間の間に行われることになります。
(ちなみに本人よりも両親の関係者が多い)

台湾の披露宴は参加するほうにとってはすごく気楽ですが、複雑なのはその前の儀式。
結婚儀式も台湾の風習に従うと少々面倒が多いのですが、訂婚もしかり。
日本の結納と同じような感覚かもしれませんが、初めて目にしたので非常に興味深かったです。

訂婚当日、両家で決めた算命(占い)を元にした時間帯になると、新郎一家が従妹の家に数台の車でやってきました。

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相手の車がクラクションを鳴らしたのを見計らって、新婦の父である伯父さんが門先に釣らされた長い爆竹を ババババババババババン!!!

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煙がたちこもる中、色とりどりの傘でお出迎えです。

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媒人婆(仲人さん)、新郎とそのご両親、新郎の兄弟と兄嫁、子供が続々下車します。手前は孫を抱えたドレス姿の姑さん。続いて新郎からの贈り物である「行聘礼品」が降ろされます。(後で説明)

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席に着く前に双方の親族同士がそれぞれ挨拶しながら紹介です。
藍のレースのドレス姿が相手方の「媒人婆」(仲人)です。宮川花子さんではありません・・・・。w


あまり聞きなれないこの媒人婆という言葉。
媒人婆には双方の間に立って事を進める媒酌人の役目があり、この「媒人婆」にも、なれる条件があるということで、「好命婦人」でないといけないそうです。好命婦人というのはどう意味でしょう。

親族の中で一番の年長者でもなくてもよく、一番お金持ちでなくてもいいらしくて、礼儀と伝統を重んじ、家族が三代にわたって健在であり、ある程度の富と子供に恵まれ、幸せな結婚生活を送っている方、つまりはこれから家庭を支える嫁にあたり模範となる女性・・・・それが好命婦人だそうです。そういう女性の弦を担いでほしいという思いなんでしょうね。
干支の何年生まれがいいとか、農暦7月生まれはダメだとか、各地で色々いわれがあるそうですが。
この媒人婆、あとで盛んなくその手腕を発揮されておりましたよ。笑

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この家は基本的に土禁だったはずなんですが、この日だけは靴のまま上がってOKになっていました。
新郎の両親、伯母さん夫婦、兄弟夫婦等が席に着きます。新郎の父親は実は国軍英雄館に勤める軍の偉い方らしく、好印象ですが、堅そうで頑固な雰囲気がビシバシ伝わってきます。苦笑

新婦側親族はカメラのこっち側(私の居る方)に固まって遠巻きに見ているだけ。

さて先ほど写真にものっていた、新郎側が持参する行聘礼品ですが、
中を見ると、結納金、貴金属(指輪・ネックレス、ブレスレット)、喜餅、四色糖、米、麺線、茶葉、魚や豚肉鳥肉等があります。

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そして上にあるのはそれを受けて女性側から男性に返す回禮品の一部です。
シャツなどの衣類やベルト、ネクタイ、皮靴、髭剃り・・・等とたくさんありますが、回礼品(お返し)として彼らが持ってきた同じ紅い入物に入れて渡します。 *7/9 上記訂正。

気になったのはあの、丸見えの札束。(笑)一体幾らあるんでしょう。
台湾では日本と違って結納金をお披露目する習慣があるのでこうやって皆に見えるところに置かれるのです。
結納金には「大聘(100万元~)」と「小聘」に分ける事ができますが、一般的にこうやって家族全員に見える形でとられるのは「大聘」。
男性側の「お嬢さんを一生苦労させません」「妻を養えるだけの十分な経済力があります」との面子から用意されるものです。
大体 「小聘」の場合は紅包にいれられており、女性側は「小聘」は収めるけれども、通常「大聘」は男性側へ返してしまう事がほとんどです。この場合もその風習から返却されたんでしょうね。


~つづく~

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2007.07.04 / Top↑
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