♦♦♦♦♦♦♦♦♦ 国際結婚で台湾在住、柴犬3匹との台湾生活を綴っています。あっという間に台湾11年。  ♦♦♦♦♦♦♦

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台湾の基隆と台北・桃園県へ南下する国道3号と呼ばれる高速道路で
山崩れが起こりました。
なだらかに佇んでいた山肌が突然畳み掛けるように100m以上地すべり、
一瞬で高速道路を飲み込んだのです。


「大地震が来た!と思ったらすぐ後ろでこうなった。本当にびっくりした」


この山崩れが起こる、ものの数秒前に現場を通り過ぎ、
難を逃れた台湾の芸能人・陳美鳳は丁度両親の墓参りを済ませて台北に帰る途中でした。


地質調査によると、この辺りは所謂ディップスロープになっており、
土石の質も比較的軟らかです。
通常ディップスロープでは、崩れを防ぐ為岩錨・アンカーを使用し、
土石が動かないように固定しますが、
基隆というかなり雨量の多い地域に加え、数十年という時が経ってしまったことで、
岩錨が錆びて緩くなり、抑え付ける力が足りず「山が動いた」のではないかと言われています。

この所大きな地震も立て付けにあったことだし、山間部に道路の多い台湾では
人事でない怖いニュースです。

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崩れた土砂の中は、同じく高速を走っていた数台の車に乗車していた人がまだ埋もれているのです・・・。
徹夜で必死の救助作業とはいえ、たった数台のパワーショベルで掻き出しても
一体どれくらいの時間がかかるのでしょう。

でも、まだまだ希望はあります。
一人でも生きて見つかりますように。

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今日はまた台湾で大きめの地震があり、
また今度大陸からの黄砂がくるそうです。
この頃いいニュース少ないですね、ほんとに。

写真:TVBSより

國道山崩 至少7人疑活埋
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2010.04.27 / Top↑
頂いたコメ返しができていなくてすみませんっ。


来週新居にフローリングが入り、大掃除をして
ようやく本格的な引越し作業にはいります。

本当に、ようやく、やっと・です。


なんだかんだいって、内装に結局一年もかかりました。
マンション建設かよ、みたいな。



台湾では、普通こんなにかからないんですけどねー。
まぁ色々ありましたから。^^;
(5人の意見が絡むとそりゃ進まんわ。)

失敗も幾度と無くありました。
ピンコママの「気に入らない!」の一言で出来上がった内装イチからやり直しとか、
注文したものと違う材料が取り付けられていたり、
業者が木材持って行き来したので入居前からボロボロになった素材、
せっかく綺麗に塗った壁も汚れてしまい、電話で文句を言う日々。

それでもなんとか自分達のセンスを守りつつ、
ここまで無事こぎつけたのはラッキーなのでしょうね。


引越し後は兼ねてから期待されていたピンコママとの、より密な生活必須、
更にいろんなことが起こりそうな予感です。


おぉ、なんてステリアスな未来
(なるべく外にいよーっと・・・・。)


しかし、むちゃくちゃ忙しい。
まだ梱包作業すらしていないってのに、
締め切り近い大量の仕事、合間に新居の家具やカーテンの最終話し合いとチェック等やることが多すぎ・・・。

夫なんてそれを輪にかけた
人生で一番忙しい日々をすごしてます。

こういうことは人生で何度もあることではないので、
全て終わった後の達成感もまたいいもんでしょう。

(嫁である私はこれから始まるんだけど。苦笑)


ちなみにご近所や警備員のオジサン、マンションの管理員には
引越しすることまだ一言も言ってないんです。

「また色々詮索されるとうっとうしいし、すぐマンション中に広がるから言うのは直前でいい。」

愛すべきお節介な年代の台湾オバサン&オジサンが多く住むマンションなので、
夫からそう釘を刺されて、ずっと個人情報黙秘のように黙っていたのですが、
さすがに世話になった人にきちんと挨拶しておかないといけません。

でもここまで引越しの事を黙っていると、
だんだん話を切り出すタイミングがわからなくなってきました。



「色々お世話になりました、私たち引っ越すことになりました。」
「そうなの!寂しいねえ!で、いつ??」

「今日です。」
「え!!」

夜逃げかと思われて、逆に変な噂が立つのかもしれません。苦笑)



2010.04.24 / Top↑
「おえ~~~、オエっ!おえええええ」

また吐き声です。といっても、ミルクではありません。

毎日朝6時ごろ、外の雀たちと共に聞こえてくるこの声・・・。
かれこれもう5年の付き合いになるでしょうか


この声の正体は実は上の階の住人さん。
実は今住んでいるマンション、
壁が薄いのか音の反響か
洗面所の声がびっくりするくらい丸聞こえ

ブログにもかいてますが、何度も騒音問題で階下と言い合いになったこともあるくらいなので
わが家では極力、会話は静か~に喋っているほど。(結構大変です)

夫はその声の主と何度か顔あわせてますが、私はないのでこの声だけの付き合い。
国籍は違えど、奥さんは外国人、同じ国際結婚夫婦なのでもしかしてストレスによるもの?

「歯磨きじゃない?」

夫にそういわれて、亡き父を思い出しました・・・。

でもここ一年くらい、夜8時頃もえずかれるようになり、
詮索したくなくても嫌でも聞こえるので困ってます。

まあそれもあとちょっとのお付き合いですが。

でもその間隔が段々長くなっているので、

本気で心配になってきました。


お体お大事に。。。。


もう一つ、去年からなのですが、
夜中寝ていると、どこからか地鳴りのような轟きが聞こえてくるようになりました。

定期的に******、*******、******と続くこの音。

一体何の音だ??

夫と音のするほうを調べてみると、どうもまた上の人の「いびき」のよう。

でもコンクリート筒抜けのいびきって凄くないか?

よほど疲れてるのか・・・。ここ最近は上の人にちょっと同情気味です。



隣人以外にも、睡眠の質を妨げる問題は他にもあります。


二年前くらいから住宅が一気に増えて、住人が5年前の倍になっているので
今住んでいるマンションの近辺はかなり整備されるようになりました。

うちのマンションの真裏は公園に変わり、
更にウッドデッキが配備されて綺麗になりました。

もちろんママや子供達は大喜び。

でも休憩できるベンチや机が沢山あるため、夕方は高校生がタバコを吸いながらトランプに熱中。(どんな学生だ)
夜中になるとバイクで若者が集まってきて騒いぎ、タバコの吸殻やゴミをその辺に捨てたりします。

時には午前12時近くなっても小さい子供を公園で遊ばせて自分達は大声で喋ってる家族がいて、
近所迷惑この上なし。それにはさすがに夫がぶちキレて注意しましたが・・・。

台湾の郊外がどんどん整備されて便利になるのはいいけど、
突然必要以上に増えると必ず弊害が出るもんですね。

ある行事の時、その公園で打ち上げ花火を上げた親子チームがいました。
時間は夜の11時半
でも台湾ではよくあることなので私はスルーしましたが、でも向かいのマンションの台湾男性が

「こら!何時だと思ってんだ!うるさくて眠れやしない!!!」

打ち上げ花火の音にキレて、窓から大声で怒鳴りだしました。

昔は田舎同然の地域で、花火は普通だったのですが、
ここまで人が増えると、それぞれの暗黙ルールも変わってくるのでしょう。
難しいですね。

今時分の時期になると、最近増えた野良猫たちが赤ん坊のような鳴き声で路地裏で喧嘩を始めます。
丁度窓の下が路地裏なので、声の響くこと響くこと。
時計を見ると、夜中の3時。音に敏感なミルクはもちろん起きてしまいます。

すると、その音に共鳴した近所の犬がおお~~んと鳴き始めます。
野良犬もいるし、新しい住人が飼っているワンちゃんが非常に増えたので、
犬の夜鳴きがこの地域でどんどん広がり、
それを聞いたミルクが更に吠え、
私が起きて近所迷惑だと叱る、その悪循環の繰り返し。
古いマンションは防音が軟いのでどうしても聞こえてしまいます。

最近また、マンションの斜め向かいで新しい建設が始まりました。
完成を見ずにここを離れますが、今後はどんどん人が増えるんだろうな。

ここに引っ越したばかりの頃はとっても不便でしたが、
周囲は緑で夜は本当~に静かでした。

今では静かなのは雨の日くらいです。^^;

でも、その喧騒にイヤイヤいいながらも、なじんでいる自分もいるのが不思議です。



2010.04.13 / Top↑
紙



紙銭というものがある。

宗教的なもので、寺や氏神での参拝時や祖先を祀る時の金紙、
或いは誰かが亡くなった時に燃やす銀紙のことで、冥紙ともいう。
詳しく言えばそれぞれ、金色の紙と銀色の紙で役割が違う。

死者があの世でお金に困らないよう、三途の川(あるかどうかしらないが)を渡れるようあの世のお金を送る。若しくは財を願って燃やす、まあ色んな意味があるらしいが、所謂「地獄の沙汰も金次第」といったところか。歴史的に見ると元はインドから伝わり、それが中国で紙銭となって台湾、香港をはじめとするアジアに広がった民族信仰みたいだ。


台湾に嫁いですぐの頃、その意味も分からず、すすけた炉に向かって見よう見真似で紙銭を火へほおりこんだ。
となりの若い従姉妹達は、片手にその銭の束を掴みつつ、器用に一枚一枚折りながらまとめて火の中へくべている。


「なんでそんな丁寧に折る必要があるの?」
「んー・・・燃えやすいようにじゃない?」

まだ台湾を知らなかった当時の私は轟々と燃え盛る紙銭を見て、
(こんな小さな炉で燃やすと火の勢いが増して危ない、ぶっちゃけ環境破壊だ)
くらいしか思い浮かばなかった。

そんな私も見よう見まねから、色々と勉強して、時間が許すと週に1回は地元のお寺にお参りする。
日本人的無宗教というのは有る意味こだわりが無くて郷に従いやすいのかもね。
賽銭(布施)とお供えを置いて、寺の参拝が終わると専用の焼却炉で紙銭を焼いて終了。

でも紙銭は大版の金紙から順に燃やしていくが、湿気か材質か、時々火だねが非常につきにくい時がある。
この前も、火がつかないのでつい紙銭をクルっと丸めてしまったら、すぐに横に居た夫からお叱りを受けた。

「これはお金だから大事にして。丸めちゃ駄目、きちんと折らないと!」
「ああ、そっか。お金だったね」
「子供の頃、遊んで同じことしたらお母さんによく怒られたよ、お金なんだから大事にしなさいって。」

ピンコママに言われると、大事にすれば本当に財がくるような気がする。苦笑)
日本生まれの私には、台湾の信仰というものがまだ根付いてないので、
拝拝慣れしたとは言っても、根本的には紙銭の扱いは知らない私であった。
それからはとりあえず紙銭の扱いも大事にしている。

中国では冥界専用のクレジットカードタイプや、小切手紙銭が流行ったと聞いていたが
自分はまだ殆ど見たことが無い。アメリカドルバージョンもあるらしいけど・・・。

そういえば台湾でここ数年流行っているのは「発財金」という紙銭。紙銭というより、カラフルさから御札のイメージだけど、見た目は折り紙より大きな、千代紙サイズといったところ。
表面に土地の神様や財の神様がカラーなどで描かれており、道教の御札(見た目は密教っぽい)も付属、氏名と住所、願い事を書く紙が入っているセットもある。商売をやっているなら店先などで拝拝をした後、同じく炉で燃やす。

ちなみに台湾での拝拝は侮れない。
知り合いの芸能関係者が一度拝拝を怠ってロケ撮影をしたら、
ライトは切れるわ、カメラは壊れるわ、物は落ちてくるわで大変だったらしい。
拝拝をすると、機材は元通りで、思わず震えたということだった。
おぉこわ。

この紙銭、もちろん燃焼時に空気汚染と煙が健康障害を引き起こす恐れがあることから、
環境を懸念して、今では一度に燃やす紙銭の量はかなり節減されているらしい。
環境に優しい(どうみても優しくは無いけど)紙銭も出てきているが、
台北では勝手に外で紙銭を燃やすと罰金が下る。

でもそこは台湾、環境破壊と空気汚染を出さない焼却炉が登場している。
ただ、一つ50~100万元するそうで、まだまだ普及しそうにない。

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景気が悪くなっても、本物のお金でない紙銭はあまり関係ないと思っていたけど、
時代の流れとともに、鬼籍に入ってからも懐を心配せねばならないとは
台湾のご先祖もさぞかし驚きそうだ。

2010.04.12 / Top↑
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